MENU

届いて10分以内に使用可能。Dyson PencilVac を1週間使った正直な感想

掃除機を買って、当日中に「買ってよかった」と確信することはあまりない。届いてセットアップして、ひと通り使ってみて、「まあ悪くないか」くらいが普通だ。

Dyson PencilVac(SV50 FC EX)は違った。
開封を始めてから10分後に製品登録まで終わり、実際に動かすことができた簡便さも素晴らしき部分として、1週間使い続けた今も、使うたびに「これ本当によくできてるな」と思う。

何がそんなに良かったのか、順を追って書く。

目次

開封開始から使い始めまでは10分とかからない

家電のセットアップには、えてして時間がかかる。箱から出して、部品を確認して、説明書を読んで、充電して——気づけば初日は充電待ちで終わる、という経験が何度もある。

PencilVacは違った。梱包を開き始めて、本体とヘッドを接続し、充電スタンドをセットし、製品登録を済ませるまで約8分。構造がシンプルで迷う箇所がなく、説明書をほとんど見る必要がなかった。充電スタンドに立てかけるだけで充電が始まるので、使い終わったらそのまま戻すだけでいい。

「届いた瞬間から快適に使える」というのは、思っている以上に重要なことだ。

「細い」「軽い」は聞いていたが、想像以上だった

名前の通り、ペンのように細い。自立時の高さは約120cm。非常にこじんまりとしていて、いい意味で存在感がない。当然ではあるがコードレス掃除機の中でもかなりスリムな部類に入る。リビングの隅に置いておいても圧迫感がなく、インテリアの邪魔をしない。
ただ、ダイソン独特の色使いだけは好みが分かれるところではあるとは思う。

重量も驚くほど軽い。腕や手首に負担がかからず、長時間持っていても疲れない。ヘッドの旋回もスムーズで、家具の周りをなぞるように動かせる。「掃除機をかけるのがだるい」という感覚が、この軽さだけでかなり解消される。

スティック掃除機は軽くなるほど吸引力が落ちるイメージがあるが、PencilVacは軽さと吸引力を両立している。日常的な掃除であれば、パワー不足を感じる場面はほぼない。

Dyson PencilVac 全長・充電スタンド
充電スタンドに立てかけた状態。高さ約120cmのスリムな佇まい。

グリーンLEDが掃除を「ゲーム」に変える

ダイソンの上位機種では標準になってきた機能だが、ヘッド前方のグリーンLEDが床のゴミを可視化する。普段は見えにくいホコリや細かいゴミが、光に照らされてはっきり見える。

これが思いのほか楽しい。

Dyson PencilVac ヘッド(LED消灯時)
LED消灯時:ゴミが見えにくい
Dyson PencilVac グリーンLEDでゴミが見える
LED点灯時:ホコリや髪の毛がくっきり見える

PowerWashシミュレーターや、プレッシャーウォッシャー系のゲームをやったことがある人なら分かると思う。「汚れが可視化されて、それがきれいになっていく」あの感覚に近い。掃除が作業ではなく、ちょっとした達成感のある行為になる。1週間使って、掃除の頻度が明らかに上がった。

ロボット掃除機が入れていた隙間に、スティック掃除機でも入れる

これは地味だが、スティック掃除機としてはかなり重要な特徴だ。

ソファ下やローテーブル下など、高さが低い場所にはロボット掃除機(ルンバなど)は入れるが、普通のスティック掃除機のヘッドは入らない。ヘッドの厚みがあるからだ。PencilVacはヘッドが薄く、ロボット掃除機が入れていたのと同じ場所に入っていける。

「ロボット掃除機に任せていた場所を、スティック掃除機でカバーできる」というのは、掃除機としてかなり優秀な話だ。

Dyson PencilVac テーブル下(高さ約11cm)に入るヘッド
テーブル下の高さは約11cm。ロボット掃除機が入っていけたところなら、大抵の所に入っていけます。

音が静か——深夜の集合住宅でも使えるレベル

同じダイソンのV12(弱・中・強の3段階切り替え)と比べると、PencilVacは「中」より静かな印象だ。コードレス掃除機としてはかなり静音の部類に入る。

防音性がある程度確保されたマンションであれば、深夜に使っても問題ないと思う。掃除機本体から出るモーター音は、集合住宅でも気にしなくていいレベルだ。

ひとつ気をつけるとすれば、ヘッドのローラーが床を転がる音。これは掃除機の音というより「モノが転がる音」なので、フローリングの種類や時間帯によっては多少気になるかもしれない。掃除機そのものの騒音よりも、こちらの方が注意が必要だ。

ゴミ捨ては「ペンをスライドする」だけ

コードレス掃除機のゴミ捨ては、地味にストレスがかかる操作が多い。フィルターを外して、容器を回して、叩いて——という手順が面倒だし、ゴミに触れたくない感もある。

PencilVacのゴミ捨ては、本当にスライドするだけだ。ペンのノックボタンを押すような感覚で操作が完結する。ゴミに触れることなく、数秒で終わる。これが毎回のことだと思うと、地味に大きい。

予備バッテリーは、ほとんどの人に必要ない

今回購入したのは予備バッテリーセット(SV50 FC EX)で、安売りのタイミングだったこともあり選んだ。ただ1週間使ってみて正直に言うと、予備バッテリーはほとんどの人に必要ないと思う。

理由は単純で、充電スタンドに立てかけるだけで本体ごと充電できるからだ。掃除が終わったらスタンドに戻す、それだけ。次に使うときには充電が済んでいる。1回の掃除に20分以上かける人でなければ、バッテリーが切れる前に掃除は終わる。

広い家や長時間の掃除をする人、または「充電を待ちたくない」という人には予備バッテリーセットの価値があるが、一般的な使い方なら本体単体で十分だ。

1週間使って:感動体験は続いている

掃除機を使って「楽しい」と思うことは、普通あまりない。でもPencilVacは、1週間経った今も使うたびに少し楽しい。

軽くてスムーズなヘッド。ゴミが見えるLED。スライドで終わるゴミ捨て。充電スタンドに戻すだけの管理。どれかひとつなら「良い機能のひとつ」で終わるが、全部が揃うと「体験」になる。開封から使い始めまでの8分も含めて、このプロダクトは一貫して「面倒を排除する」ことに徹底している。

実際に買って使って、本当に良いと思ったものだけここに書く。Dyson PencilVacはその一本目に値する製品だった。

モデル別リンク

モデル特徴リンク
最軽量モデル予備バッテリーなし・LEDなしAmazonで見る
今回購入モデル予備バッテリーあり・LEDありAmazonで見る
バッテリー1個モデル予備バッテリーなし・LEDありAmazonで見る
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次